「今」の暮らしに生きる。工房禅 横田 勝郎のうつわ。 | |||||||||||
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横田勝郎さんは、有田でもめずらしい磁器と土物、 両方つくられる作家さん。ざっくりとおおらかな雰囲気の 作風は白磁・染付・土物など多彩で幅が広く、不思議な あたたかみを感じさせてくれます。 古陶を研究し、そのエッセンスを抽出して表現した器は、 なんともいえない味わいが魅力です。 |
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■ 工房禅 横田 勝郎 ■ 1960年有田生まれ。窯業技術センターにて釉薬の研究に 携わり、 その知識と技量で「釉薬の横田」と呼ばれる。 2002年「工房禅」を 開窯。素地作りから釉薬の配合まで、すべて一人でこなす。 また、2011年女優、BS日テレさんの「檀れい 名匠の里紀行 ~手わざ恋々 和美巡り~」に出演し、話題となる。 |
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■ 横田勝郎さんのうつわは、横田さんが研究する独特の釉薬によって作り出される色合いが魅力です。 磁肌の色は、淡い青灰色。そこに描かれている染付は、タッチが軽やかでほのぼのとしたあたたかさと楽しさを 感じさせてくれます。また自然な肌合いを大事にした素地は所どころ鉄分の黒点があり、その表情はとても豊か。 ダイナミックなろくろびきから生まれる形は、ひとつひとつ微妙に違いがあり、愛着がわいてきます。 小サイズはお花に赤色が入ったタイプ。染付タイプとペアでご贈答としてもぴったり。 普段のお茶だけでなくロックカップとしてなどお酒にも◎。落ち着いた大人の雰囲気が漂います。 8分目で約160cc入ります。 |
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■ 一客毎に線描きの太さや呉須・濃(だみ)の濃さが違います。 |
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■ 写真上は、重ねた様子。2つくらいまでなら重ねて収納も可能です。 ■ 写真左下。手に持ってみました。すっとしたシンプルなフォルムで持ちやすさも抜群です。 ■ 写真右下。器の裏側には「工房禅」の銘が手描きで入っています。高台は低めのつくり。 高台の土が少し茶色がかっているのは、土の鉄分が浮き出ているためです。 |
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■ 横田さん自身が自然の材料を陶土や釉薬に配合して作られた器は表面に鉄粉と呼ばれる黒い点や ピンホール・釉薬のタレがあらわれることがあります。これも横田さんの器ならではの味わいのひとつ。 また、ひとつひとつ手彫りされたしのぎもどこか楽しさをかんじます。 |
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※手描きの商品につき、染付の絵付やにじみ、見合いなどがひとつひとつ若干違ってきます。 また形もろくろ成形のため、ひとつひとつ若干サイズやフォルムが変わります。予めご了承ください。 |
